どこからも正確な軌道要素が得られますが、違いは広報の早い遅いという
ことです。最も早いのは、①の Space-Track です。逆に遅いのは ④です。
時には広報が数日遅れる場合があります。 信頼性が高いのは ②のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部) です。
仕入れ先
① http://www.space-track.org/perl/login.pl
② href="http://www.celestrak.com/NORAD/elements/
③ http://www.n2yo.com/satellite.php?s=25544
④ http://www.amsat.org/amsat/ftp/keps/current/nasa.all
1 原因:
原因は良く分かりませんが、違法地上局信号の抑圧も一因と考えられます。
ちなみに、衛星が太平洋上を通過する時は調子が良い感じです。
すごく調子の良い時もあります。この時は簡単にアップします。
5Wもあればらくらくアップします。
2 対応策
①74.4Hzのトーンを送った時、中継器が10分間動作する仕組みになって
いるので、時々重畳(ちょうじょう)して送信してみると良いかも知れません。。
このとき瞬時に重畳トーンを切り替える方法は、各自の工夫によります。
※67.0Hzと一緒に重畳するのは原理的に無理でしょう。
②アップの偏波を変えてみる。アンテナ垂直系が多いと思いますが、
水平、あるいはクロス八木などの円偏波を試すと良いと思います。
偏波を切り替え式にするには工夫が必要です。
周波数145.972MHz200mWの信号が2000㎞の自由空間を伝播するとどれくらい減衰するか、以下その解説文
■計算すると26dBμVになりますので20μVの電圧がRXに届くことになります。Rigの受信感度の表示SINADではSNが10dB取れる時のレベルが0dBμV前後ですので20μVは十分なレベルといえるでしょう。ただし衛星側のアンテナ利得を0dB、送受間の偏波面の不一致損失も0dBとして計算しましたから実際は違う値になるでしょう。
■それから、レベルが合っただけでは本当にOKとはいえません。ノイズと信号の比が所要の値を上回っていなくては信号を認識できません。さらに計算上CN値は24dBと出ましたが、本当にこんないいのか疑問です。(ちなみに地デジのCNは22dB以上必要)この所要値(所要CNといいます)がアマチュア無線ではどの程度必要なのか?これがわかりませんでしたので(耳Sの良い人も居ればそうでない人も居る世界)はっきりしたことが言えません。
■実際に通信する場合で言えば、衛星はトランスポンダーを積んでいますから経路は2重になるわけでUPLINKの信号品質にも左右されます。アマチュアは業務用と違って回線設計にとらわれることなく「通信できる可能性を探ること」が醍醐味となります。